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削らない虫歯治療「カリソルブ」

削らない虫歯治療 カリソルブ

各種メディアでも取りざたされた虫歯治療「カリソルブ」。
治療方法はいたって簡単で、虫歯の部分にカリソルブを塗布し虫歯部分だけを溶かして取り除くというもの。痛みの無い虫歯治療として期待されている画期的な方法です。しかしながら注意点もあるので誰でもできるわけではありません。

カリソルブとは?

カリソルブはスウェーデンの医療会社が開発した、痛くない虫歯治療法です。スウェーデンでは1988年から利用され、日本では2007年に厚生労働省から認可された新しい虫歯治療です。カリソルブの成分は次亜鉛酸ナトリウム0.5%と3種類のアミノ酸が主成分の薬剤です。これを虫歯部分に塗ることで、虫歯だけを溶かし取り除くことで虫歯を治療するというものです。

参照:日本デンマット社カリソルブ治療「カリソルブ・キッズソルブ」
参照:ウィキペディアでのカリソルブの詳細説明

◆初期の虫歯にしか効果がない
よく歯科検診でC1、C2…..と先生が言っているのを聞いたことがあるかと思います。このCプラス数字は虫歯の進行状態を表す表記です。歯の構造は、表面がエナメル質、内面が象牙質、さらに神経と神経を覆いかぶさる形で形成されています。カリソルブの適応はC2までと言われていますので、象牙質まで進行している虫歯に有効な治療方法です。C3は神経を抜く治療が必要な状態ですのでカリソルブは適応外となります。また、虫歯で悩んでいる成人はC2~C3までの間がほとんどですので実際にカリソルブをできる方はおおよそ半分くらいではないでしょうか。
また、最近のニュースでは未成年(特に小学生)の段階で既にC3状態のお子さんが3割もいると言われています。日本も昔と違い、食事も欧米化が進んでいるので虫歯にもなり易い環境です。カリソルブは子供用に調整した「キッズソルブ」というものも同社から出ていますのでやはり虫歯は子供のうちにしっかりと直した方がこれからの人生にプラスになると思います。

まったく削らないわけでもない?

カリソルブは削らない・痛くないをキャッチとしていますが、すべての症状でそうである訳ではありません。表面にできた虫歯は本当に塗るだけで治療できますが、象牙質に達している虫歯はエナメル質を削る必要はあります。いままでの虫歯治療程削る必要はありませんので確かに痛みも麻酔だけでほとんど感じないかもしれません。カリソルブの最大のメリットは「健康な部分を削らないで虫歯を治療する」ことにあります。

あくまで虫歯治療の選択肢のひとつ

カリソルブの開発背景には健康な部分を残す。痛みを減らす。ことがあげられます。確かに通常の虫歯治療は麻酔をして歯をドリルで削って….と、いいイメージはありませんが、カリソルブは軽度であれば麻酔もいらず、削ることも最小限ですみますので歯科が怖いというイメージは変わるかもしれません。ですが進行度合いが進んだ虫歯はやはり削って被せ物をするなどの方法しか現在はありません。虫歯にならないためには毎日のケアが不可欠です。歯は生涯付き合っていくものですから、毎日のケアを心がけましょう。

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